起業体験その3

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ペットちゃんとありのまま記         2006/9/1  102号
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熱かった甲子園の余韻を味わいつつ、夜の虫の合唱がにぎやかになってきました。

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今日のテーマ
  【起業体験その3】        おおもと

東京・霞ヶ関の公務員であった夫が原因不明の病気で、突然失業。
同じ年に二人の父を亡くし、乳のみ子を 抱え、2度の別居も経験した。

周囲が離婚を勧める位、家の雰囲気がおかしくなり、その頃、生と死のはざまで
超常現象を体験した。人生の中で一番つらく理解に苦しむ出来事が続き、子育て
だけは明るくふるまい、離婚なぞ考えても理由にならないと四面楚歌の中で耐えた。

悩んでも悩みきれないもどかしさの中で、落ちるところまで落ちてみようと誰にも
会わず、小さく小さく縮み、地獄の中、こらえた。
落ちた底と誕生日1つ重ねた翌日から、自ら仏門をたたき、不死身の如く度胸を
持ち直した。

五里霧中と理不尽の果て、天に向かって毎日の厳しい涙とともに、何があっても
しぶとく這い上がった。
どん底を経験すると、無性に幸せになりたくてたまらなかった。

仏道修行のため、写経、座禅、西国巡礼、四国八十八ヶ所巡り、高野山参拝
などを体験し、過去現在未来の考え方と恐怖心克服とともに生死を越えた
スピリチュアルな生き方に変わった。

幸せになるためには、どうすればいいのか、冷静に考えながら乗り越えた。
「感謝すること」「足るを知る」の2つが人生の言葉になった。

今までできなかったのは、単なる甘えでしかなかったことに気づかされた。
恐れを乗り越えてしまえば、あとはゆるぎない自信が出来上がったから、
飾らない心でいられた。足る心で、しだいに心の中が穏やかになった。

「ありのままが一番強い、ありのままの方が悩む必要ない」「とらわれるな」
「見返りを求めるな」と僧侶から何度も教えられ、楽になった。

過ぎたことはもういい。これから先だけ考えればいいと前向きに生きた。
夫に頼らないと決意した日から、余計なことは言わないように思わないように
努めた。あとになってみれば、これはまさに「百の言葉より無言の心」

こうした体験で、ますます腹がすわり、怖いものはなくなり、全国展開しても、
びくびくすることもなく、淡々と続けられる基礎となっていた。

あとでわかったが、夫はうつ病の始まりだった。転職と入退院を繰り返したが、
現在は、家の仕事だけで専念し、おおもとが夫代わり大黒柱として働いている。

「無理に働かなくていい。疲れたら、休みなさいよ。その方がいい。その分、
頑張るから。」
「苦労かけて申し訳ない…。」何回言われ続けたか。
夫は、そんなおおもとに感激してくれたのか、ずっと気を遣ってくれている。

そんな訳で、生活上、細かいことも干渉されることなく、自由に好きな仕事
ペットシッター、迷子札事業へ思う存分、力入れることが出来上がっていた。
30代は、自分可愛さから他人情愛へ変わり、心の大掃除で大人になった。

どん底に落ちた時から、貧乏を味わい、嫌でも働かざるをえなくなり、
子供2人かかえながら、パン工場へ半年、デパートへパート8年、電機会社へ
4年10ヶ月勤め、さらに副業をしたことが、それまでのフワフワ仕事と180度
ひっくり返った。

20代の学んだ工芸の仕事にやる気をなくし、プライドとともにすべてを捨てた。
収入にならない工芸の仕事を捨てて、長い目で見て商売の道へ転換した。
家庭問題で悩んでも始まらないと考え、まず外へ出て働くことから始めた。

近所の山崎パン工場へ、家庭を守るために早朝2時間パートからスタートした。
34歳の頃で、子供が寝ている間、毎朝4時半過ぎに起き、星天の空、自転車で
行き、出来上がったパンの仕分け作業に取り組んだ。
子育て後の初仕事であった。艱難辛苦の末、気分転換のためだった。

300以上の各パン店、各スーパーへいろんなパンを送るための仕分け作業で
あった。この仕事で、山崎パンが、地道に営業して各取引先を獲得し、信頼
を得て大きくなったのだろうと、感銘受けながら仕事をした。

パンといってもあんぱん、食パン、大福、肉まん、クリスマスケーキなど
いろんな商品でも大きさ、重さが違えば、運ぶのが大変なのも知った。

ドーナツ50個と大福50個とでは、重さが違う「数字の感覚」に気づいた。
商売というのは、数字感覚が物言うことを知った。重たいモノを運べばいくら、
軽いものならいくらという物流感覚もなんとなく感じ取った。この仕事から、
あらゆる商品の物流を想像しながら、考えていた。

工場に出入りするサラダ油の大型タンクローリー車や小麦粉のトラックなどみて
なるほどと思った。

この時は、迷子札の取引先なんで考えたこともなかった。迷子札なら、軽いし、
送料もかからず、商売になると考えていたが、まだ本気ではなかった。

次号につづく。

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やっと9月が来てホッとした。今年もエアコン買わずに済んだ…。ホッ。
仕事で訪問するたびに、ピカピカの大型テレビが目につくようになった。
おおもとは先憂後楽、先憂後楽と無心になって黙々仕事してます。
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発行:グッドビジネス 大森もと子
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さて、次回のテーマは
【起業体験その4】をお送りいたします。

                       ご期待ください。