ペットちゃんのトラウマ

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ペットちゃんとありのまま記      2004/6/15  60号
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紫陽花がなんとなく、元気を与えてくれるこの頃です。

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今日のテーマ
【ペットちゃんのトラウマ】         おおもと

いろんなペットちゃんに接しているうちにふと思った。
トラウマである。カルテにもトラウマという項目がある。

飼い主様に聞くと、さまざまな答えが返ってくる。

・踏切に足をはさまれ、抜けなくなってそれ以来、踏切のあるところへ歩くのが
嫌がる。

・動物病院で怖い思いをしたので、行くたびに嫌がる。

・犬の足爪が伸びたので、切られると嫌がる。

 足をつかもうとすると怒るワンちゃん。

・お風呂の暖かいふたの上で気持ち良く寝ていたのに、何かの調子で、ふたが湯船
に落ち、アップアップした猫ちゃん。それ以来お風呂へは絶対行かない。

・よその子供にいじめられた経験があるらしく、子供が来ると逃げるワンちゃんも。

おおもとの経験話だが、子供の頃、我が家に「ボクサー」という子がやって来た。
「この犬どうしたの?」「ああ、ウチの犬だよ。」と父は言った。

「え!?」顔の形がなんとなくブルドッグ(昭和40年頃はブルドッグといえば、
ブルドッグソースの犬マークが有名だった)に似ていて珍しい犬の姿にびっくり
した。

そのボクサー犬のしっぽが10cmもなかったのが、妙に印象が残った。
ボクサーは女の子で「グリーン」と名づけられ、特に父が可愛がっていた。
JKCクラブに何度も入賞していろんなトロフィや賞品をたくさんもらい、部屋に

おおもとが小学校3,4年頃だったかなあ。子犬が産まれた時は、可愛かったが、
ある日、男の人がやってきて、その子犬達のしっぽをペンチで切っていた。
「キャイ〜ン」とうめき声を聞いた。切られた4cm位のしっぽをのせた
新聞紙を見つめて息をのんだ。おおもとは子供心にも複雑な気持ちでいた。

母は「かわいそうだ。」とつぶやいたのを覚えていて柴犬を飼い始めた理由でも
あった。

そうか。グリーンも子犬の時は、こうやって切られてああいう形になったのも
納得がいった。

ボクサーは、しっぽだけでなく、たれていた耳をピンと立たせるために一部も
切られていた。

同じようにシュナウザーもブルドックもウェルシュ・コーギーもプードルも
しっぽが切られることを知る。

切られるワンちゃんの心にその痛みが残っていなければいいのだが。

痛いといえば、おおもとだって出産経験があるが、痛いのは、その時だけで
あってあとは、すっかり忘れている。
それと同じような感覚でいれば、トラウマも感じせずにすむ。

おおもとは、しっぽを切るのは反対だと言っているのではない。
批判している立場ではない。それぞれの考え方があるから。

ただ、切られたワンちゃんの中に、心のどこかに傷があるのだろうか。
なんとなく怒りっぽい面もあるような気がしてならない。

天真爛漫な子になりにくいのかなあと考えてしまう。

そのしこりがトラウマにならなければいいと願うだけである。
トラウマは、過去に嫌なこと、傷つけられたことを配慮してあげることが大切。
配慮なく世話をしたら、シッターとペットちゃんの間にトラブルが起きかねない
からである。心を通わせるのがシッターのつとめ。

これは、シッター経験をある程度積んでいないと気づかない部分である。
反射的にかみつくペットちゃんもなんらかのトラウマがあるはずである。

シッターはこのトラウマを重視する。ペットちゃんへの思いやりのためである。
ペットちゃんに優しく接するためにこういったトラウマも知っておくだけでも
違う。飼い主様の話をしっかり聞くことも大切なのである。

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先日、「ミニブタの衣・食・住」を本屋さんで見つけ、買ってしまった。
ミニブタのおとなの体重は、50キロ。養豚のは300キロ。
50キロとは、やせた女性の体重。大型犬より大きい。どうしようかなあ。

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さて、次回のテーマは
【赤い首輪の話】をお送りいたします。
ご期待ください。