赤い首輪の話

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ペットちゃんとありのまま記      2004/7/1  61号
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いよいよ夏本番ですね。
店の鮮やかな赤と緑のすいかが目につくようになりました。

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今日のテーマ
【赤い首輪の話】         おおもと

仕事柄、取引先のペットショップ経営者の話を聞く機会が多い。

首輪は、いろんなのがあって形も、素材も、柄もさまざまなのが
並んでいる。

聞けば、犬の飼い主様には、男の子の場合、黒か、青か、緑と選ぶが、
女の子は、圧倒的に赤を希望するそうな。
「絶対赤じゃないとだめなんだ」と言い切る取引先もある。

赤なら、どんな犬でも似合うからだ。さまになる。茶色の犬にも赤が似合うし、
黒でも合うし、グレーでも合うし、白でも似合う。

道を歩いても赤い首輪をしていれば、まちがいなく女の子と判断できるらしい。
どんなペットちゃんでも似合うのが人気の色なのである。

おおもとは、この赤色の皮革の首輪がほしくてたまらない。
だが、資金の面から余裕がなく、夢みている。

宣伝クサい話だが、聞いてほしい。
この迷子札専門店でも、ネコネックレスを商品にしているが、いずれにせよ、
近いうちに赤い首輪、赤い太めのネックレスを販売したいと強く願っている。
猫や小型犬にぴったりのほどよい太さの赤い首輪である。

知る限りのいろんな皮革材料店を訪ね歩いたが、赤いのはなかった。
売れないという。だから作らないという。

おおもとはこの点に目をつけた。売れない、作らないならば、おおもとの
赤い首輪しか手に入らないことを強調出来そう。ニィ(笑)。

おおもとの取引先から赤い首輪を売ってくれという声が多い。

その赤というのは、ビミョーな色にこだわるおおもと。
美大出身だから、色に関してはウルサイ方なのである。敏感なんだ。

日本の赤、フランスの赤、中国の赤、アメリカの赤 
この見分け想像出来るかなあ。
はっきりいえば、きれいな赤の首輪にこだわっている。

おおもとは、代表の身なので、資材探しはおてのもの。
迷子札の板はアルミ会社へ、二重リングはあるビルの4階の売り場へ、
ネコネックレスの皮革ひもはある店の地下1階の奥へ、
留め金具は問屋通りの鞄材料店へ、メダルプレスはプレス業者へ歩きまわる。

全部が同じ街ではない。電車乗り換え、地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり、
行きにくいところは車で行く。
普通の人が行きそうもない袋小路の小さな業者のところへ行って
商談をするのも仕事。

で、素敵な赤い首輪を夢にえがいて、皮革業者と商談をする。以下会話。

「ねえ、赤い皮革ってあるって聞いたけど見せてくれる?」
「あるよ。これ。どう?」
「うーん、もっときれいな赤がほしいなあ。」
「大森さんがいいというまで、色を調合すれば出来るよ。」
(おおもとはこの色調合が得意なんだ。子供の頃、朝顔の色遊びを楽しんだ
のがなつかしい。)

「うんうん。この皮革1枚いくら?」
「○○円だよ。1枚ね。しかし、最低20枚以上買ってもらわないとね。」
「え!?20枚?すると(電卓をパチパチ)○○○○円。エーエ。
この1枚って、牛1頭分の皮革でしょ?」
(1枚ってドラマに出てきそうなお金持ちのリビングにあるあのトラの顔の
ついたじゅうたんを思い浮かべればいい。
大きな牛なら、表面積が広くたっぷりしている。
子牛だと、表面積が小さいし、革がやわらかく傷がついていない。
赤ちゃんの肌がきれいので単価が高い。)

「これがそう。(1枚の皮革を見せられる)」
「畳2枚はありそうだねえ。1色で20枚?」
「大森さん全国展開をめざしているんだから、どんどんなくなると思いますよ。」
相手もうわてだ。
払う費用も半端でないわ。結局、話を聞くだけで終わりにしたが、皮革業者は
おおもとにゆれる熱いまなざし…。期待していそう。
ウーン、ほしいが、資金が…。

ほんとにビジネスって大変。でも面白いわ。楽しくてワクワク。
お客様に喜んでもらえるよう迷子札のついた素敵な赤い首輪を夢に頑張るしかない。



【PR】3つの心が1つの心になった迷子札。


本日7月1日産経新聞(全国版)朝刊におおもとが顔写真バッチリで掲載されました。
インタビュー延々3時間半も費やしたおおもとの波乱万丈人生が次から次へと
初公開。興味のある方は、産経新聞を読んでくださいね。

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発行:グッドビジネス 大森もと子
迷子札専門店ペットメダルネット:http://www.petmedal.net
松戸ペットシッターペット番:http://www.petban.com
お問い合わせ:pet@petmedal.net
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さて、次回のテーマは
【ペットちゃんの本音】をお送りいたします。

               ご期待ください。